売れた商品について考えてみた・・・

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今回は売れたセットコミックについて考えたいと思います。

今回取り上げるセットは、動画でも紹介した 【ヒカルの碁】コミック版23巻セット

モノレートはこんな感じです。

確認する点は「ランキング」・「出品者数」・「価格」 この3点が基本になると思います。

ランキング → 23006位

出品者数  → 53人

中古価格  → 2,457円

ランキングについては問題がないと思います。

出品者数も少なくはないですが、特に気にはならないと思います。

ランキングが高いということは、回転がいいはずなので出品者数が多くても売れていくと考えます。

実際に3カ月で35セット売れています。

しかし、販売価格はどうでしょうか?

中古の平均価格は1,764円と出ています。

価格的には仕入対象となるでしょうか?

そこで下の表を見てください。

僕は以前に動画で紹介した商品なので実際に販売をしています。

今回は3,200円から販売を開始して価格改定をしていったところ、表の価格2,680円で売れていきました。

仕入れ金額は1冊当たり55円以下で揃えています。

この商品は、回転はいいのですが価格の上値があまり高くないために薄利になってしまうわけです。

しかし、300円程度の利益が取れる商品でもあるわけです。

セットを組んで出品する手間等を考えるとよい商品ではないかもしれません。

また、在庫期間が長いと保管料でマイナスになってしまいかねません。

ただ、売れる商品であることは間違いがありませんし、集めやすいセットであることも事実です。

セット本せどりをはじめた方や、はじめてみようという方には良いと思います。

こればかりを集めるということではなく、

仕入れ、梱包、納品、販売の流れをつかむという目的にはフィットしていると思います。

販売の手法も様々な形があるので、無理のない範囲でトライしていくことも必要ですね。

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