大型商品は扱うべき?

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最近はなかなか店舗に行けず、苦戦を強いられています。

そんなことを考えていてもしょうがないので、今回はたまたま大型商品もうれてので、「 大型商品 」について考えていきたいと思います。

大型商品で有名なセットといえば

名探偵コナン 99巻~以下続刊

静かなるドン 全108巻

などがあります。(まだまだ、ほかにもたくさんありますが・・・)

「 静かなるドン 」は108巻セットなので、全部を110円で購入したとすると11,880円かかることになります。

では販売価格はというと

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最低価格で約30,000円になります。

30,000円 - 11,880円 = 18,120

18,120円が利益ではありません。ここから、アマゾンのFBAでの販売となると約6,000円が引かれることになります。

18,120円 - 6,000円 = 12,120円

ここから、FBAの倉庫への送料、梱包費、外注費などを引いた金額が最終的な利益になります。

全巻110円で集めることができれば、約10,000円の利益を出すことができる計算になります。

しかし、セット本はかかり巻と呼ばれるものがなかなか110円では集めることが難しいわけです。また、基本は全巻セットでの販売になるので素早く集めるとなるとなおさら難しくなります。

なかなか揃わない場合に110円ではないものを購入してセットをつくる場合も出てきます。

今回、10冊程度を400円で購入したとしても、6,000円ぐらいの利益になります。

揃って出品ができることをかんがえると、利益率が下がったとしても揃えていくべきではないかと考えます。

巻数の多い大型商品の場合は仕入価格を抑えれば抑えるほど利益金額は大きくなります。仮に利益率が下がっても標準サイズの利益金額と比較すると多くなるはずです。

しかし、あくまで揃えて出品ができるという前提でなければいけません。

また、巻数が多いと保管場所が問題になることもあります。

利益金額は大きいけれど、大変であることがわかっているので扱わないと考えている人も多くいると思います。

そこで、比較をしてみます。

「 彩雲国物語 」 全9巻

このセットが約3,000円で売れたとすると。

3,000円 - 964円(手数料) - 990円(仕入金額) = 1,046円

ここからFBAへの送料などを考えると利益は800円ぐらいになると思います。

では10,000円の利益を出すためには、

10,000円 ÷ 800円 = 12.5

12.5セット売らなければいけません。

「 彩雲国物語 」は9巻セットになるので、

9冊 × 12.5セット = 112.5冊

112.5冊集めなければいけないわけです。

「 静かなるドン 」ならば1セット

「 彩雲国物語 」ならば12.5セット販売しなければいけない計算になります。

どちらがいいと思いますか?

揃いやすい、出品するまでの期間など様々な条件は考慮する必要はありますが・・・

もし、まだ一度も大型商品を触ったことがないとう方は、いちど扱ってみるのもよいかもしれませんね。

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