仕入価格・販売価格・利益率

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どのような仕事においても絶対に必要なもの・・・

『 利益 』

これは絶対に必要になるわけです。

セット本において利益率はどの程度になるのか。

僕自身の場合を例にして書いていこうと思います。

言い訳になってしまいますが、毎年年末から3月にかけては本業が忙しい時期になるので、店舗へ行く時間がかなりかぎられてしまいます。

そのために納品数・納品回数が減ってしまいます。

先月は納品回数が2回しかできませんでした。

もちろん売上も激減します。

2021年2月は約360,000円でした。

販売個数は80個でした。

平均単価は4,500円になりました。

しかし、利益率は約40%あったので利益は約140,000円程度ありました。

月2回納品でこのぐらいの収益があればいい方なのではないかと思います。

セット本の利益率でよく言われる利益率は30%程度のような気がします。

そこと比較しても悪くないと思います。

もっと利益率の高い方もいると思いますが・・・僕ももっと頑張ろう。

ここで、僕の経験した業界の利益率と比較したいと思います。

まずは建築業。

僕がいた会社はおそらく15%程度だったと思います。

ただ、工事金額が大きくなるので利益率が低くても利益は大きくなります。

月間工事金額が1000万円あれば利益は150万円程度残る計算になります。

ただ、1000万円の売上ともなるとひとりで全部をこなすことは難しくなるので、人を雇うというリスクも生まれてきます。

元請け、下請けでも違うと思いますが、30%を超える利益はなかなか難しいのではないかと思います。

次に飲食業界です。

こちらにいるときは目標利益は30%といわれてはいましたが・・・

そんな利益は見たことがありませんでした。僕が働いていた店は10%なかったような気がします。

60席ほどの店舗でしたが、1日平均1.5回転、平均単価3,000円、日商270,000円、月商6,750,000円(25日営業)

かなり忙しいお店だったにも関わらず、利益は600,000円ぐらいだったと思います。

ちなみに店長はほぼ休みなく働いていましたし、僕の給料も低かったです。

次は人材派遣会社です。

かなり前のことなので、細かな数字まで覚えていませんが。

ひとり社長のところで管理者として雇われたときに教えられたのが、22,000円で請け負って13,000円の支払いで抑えろとのことでした。

9,000円のピンハネです。利益率40%オーバー

当時1日15人ぐらい派遣してたので・・・やめましょう。

最近の派遣業界はもっと厳しいと思いますが、当時はすごかった覚えがあります。

では、話をセット本に戻しましょう。

セット本の利益率は高いと思いますか?低いと思いますか?

僕はそんなに悪くないと思っています。

はじめた当初は平均単価は3,000円ぐらいでしたから、1セットで900円程度の利益が出ている計算になるわけです。最近は平均単価5,000円を目標にしています。

単価を上げることで、同じ売上金額だったとしても、販売個数が減ることになるので、仕事量が減ることになります。

また、同じ利益率だったとしても1個当たりの利益金額も大きくなります。

嬉しくないですか?

仕事量も減る → 自由な時間が増える → 休める・遊べる。

理想は、

  • 安く仕入れる
  • 高く売れる
  • 利益が大きくなる

これができればいいのですが、なかなかそうはいきません。

しかし、販売単価をあげていくことはとっても重要な作業であることは間違えありません。

また、常に利益率を意識することも重要です。

気をつけなければいけないことは、無理な仕入れをしないこと、初期にありがちです。

買えるものがなければ、手ぶらで帰りましょう。

無理して買ってもいいことはないです。

仕入価格・販売価格・利益率

この3点をしっかり確認しておきましょう。

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