映画化・アニメ化される作品の取り扱いについて書いていきます。
一般的に映画化・アニメ化されると、その作品のコミックは価格が上がっていくことが多いわけです。
しかし、すべての作品の価格が上がっていくわけではないのも事実です。
最近の映画化でいちばんダメージが大きかったのは、「 七つの大罪 」でした。
映画化することが決まる前からコツコツとあつめていたのですが、集めているうちに価格がどんどん下がっていきました。
いちばん価格が高く売れたときは11,400円で売れたこともあったのですが、最終的には4,980円まで下げることになりました。
現状の価格はどうなっているのか?
「 七つの大罪 」
最低価格は3,550円
ランキングは約35000位
出品者数は76人
映画が公開されるときにもう少し価格が上がるのではと期待しましたが・・・
ほぼ変動はありませんでした。
なぜ、価格がほとんど上がらなかったのかを考えたいと思います。
個人的な考え方なので間違っているかもしれません。
・もともとの潜在的価格が高くはなかった。
・中古市場での冊数が多かった。
・映画化のタイミングが悪かった。
出品者数が多かった。
などなどが考えられると思うのですが・・・
本当のところはわかりません。
体感ではありますが、盛り上がっている感覚はありませんでした。
僕は映画化のタイミングで価格を低めに設定して、在庫を売りきってしまいました。
収支としては若干のプラスが出たのでよしとしました。
「 七つの大罪 」以外にも、予想を下回った作品がありました。
「 るろうに剣心 」
この作品は、映画公開が決定した時に価格が上がっていたのですが、新型コロナウイルスの影響で延期されてから元気を失ってしまった感がありました。
ただ、利益が出ないところまでは下がっていないので、後半巻があれば買うようにはしています。
僕はトレンドをあまり考えずに仕入れをしています。通常時でも利益が出るものを仕入れるようにしています。
そのために大きな利益幅が出ることも多くはありませんが、大きな赤字もあまりありません。
トレンドになる場合はスピード勝負になることが多いので、無理なことは避けていくことも大事だとおもいます
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