最近、自分自身が弛んでいると思い、自分の為に考えてみました.
今回は目標設定について考えてみました。
目標設定をする際に下記の3点を考えながら設定をしてみると良いと思います。
- 現実的であること
- 具体的であること
- 簡単であること
基本的なことになるので、順番に考えていきます。
①現実的であること
目標を設定する場合に目標は高い方が良いという考えが普通なのかもしれません。
しかし、設定を高くしすぎてしまうと、達成できないばかりかダメなのだと考えてしまいがちです。
「 現実的でない目標を立てても、成績、実績は上がらない 」
例を出して考えていきます。
始めたばかりの方が来月のセット本の売上目標を1,000,000円と設定したとします。
セット本の平均単価を3,000円と設定して計算すると、約340セット販売しなければいけないわけです。
では340セットのセットを組むためには、何冊の本を仕入れなければいけないでしょうか?
10冊セットであっても3,400冊は仕入をしなければいけません・・・
1冊100円だとしても340,000円のお金が必要になります。
始めたばかりの方が、キャッシュで340,000円、仕入れ冊数3,400冊・・・
本当にできるでしょうか?
現実的でしょうか?
現実的ではありませんよね。
売上目標を100,000円であれば、現実的な数字になるのではないかと考えます。
目標を設定する場合には、「 現実的な数字 」にすることが重要です。
では、現実的な数字を設定することができたのであれば、次にすることは
②具体的であること
売上目標が100,000円を具体的にしていきます。
まず、平均単価が3,000円として、販売しなければいけないセット数は34セットになります。
10冊セットであれば340冊の仕入れが必要となります。
1冊100円とすると、34,000円のお金が必要になります。
月間売上100,000円ならば、34セットを遅くても20日までには納品をしておかなければいけないと思います。
ということは、遅くても34セット分の仕入れを10日までには行い、15日までには梱包をして、納品までしておかなければいけない計算になります。
もう少し細分化してもいいかもしれませんが、とりあえずこの程度までは具体的にすることが必要だと思います。
現実的な数字を設定し、具体的にすることができたら実践あるのみです。
ここで、重要なことは・・・
③簡単であること
セット本の場合は定番のセット、回転の速いセット、回転の遅いセット、高額のセットなどいろいろなパターンがあります。
利益率は低くなるかもしれませんが、回転の速いセット、比較的集めやすいセットから始めることがポイントになると思います。
セット本は集めることが大変であることは事実なので、まずは、集まること、売れることを感じるためにも簡単なことから始めることが重要だと思います。
慣れてくると、販売単価や利益率などについては自分の基準ができてくるはずなので、慣れるまでは、
- 現実的であること
- 具体的であること
- 簡単であること
を考えると良いと思います。
僕も常に意識するようにしています。
最近売れたセットをご紹介
ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース 総集編 1-5巻セット
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